各委員会報告(第5回理事会報告より)
2024年10月18日 更新
第5回理事会において報告された各委員会報告のうち公開可能な報告を掲載いたします。
常任理事会
- 入退会者について
各月の入退会者について確認の上、承認を行った。 - 日本災害時透析医療協働支援チーム(JHAT)への寄付
7月24日振込完了 - 田辺三菱製薬医学教育助成
1件申請があり、審査の結果、申請可と判断され、当該助成金に申請した。
編集委員会
- 第3回査読セミナー開催
9月29日に第3回査読セミナーを開催します - 日本腎不全看護学会誌 No.26 Vol.2 発刊
10月に日本腎不全看護学会誌 No.26.Vol.2がオンラインで発刊されます
教育委員会
-
第27回日本腎不全看護学会学術集会併設教育セミナー
2024年11月10日(日)13:45~14:45
「SDMとACP-考え方と実践」会田薫子先生(東京大学大学院人文社会系研究科死生学・応用倫理センター上廣講座)
研究委員会
- 会員全数調査の実施
現在「保存期CKD患者における看護実践及び、成果資料に関する実態調査」を全会員向けに実施している。9月末までの予定である。
看護研究助成審査委員会
- 看護研究助成金を支給した助成者の看護研究進捗状況のご報告
フローチャートに則り、研究期間を終了した助成者1名が、学会誌の論文投稿の準備中であることを確認した。
広報委員会
- 広報活動
7/5~9/15
LINE公式アカウント:3通 フォロワー985人
Facebook:5通
Instagram:6通
メールニュースは、学術集会の前期参加登録に間に合うように10月10日配信予定 - ホームページにロゴマーク掲載
第4回理事会で承認されたSNSのロゴマークを、ホームページに掲載
看護政策委員会
- 2026(令和8)年度 診療報酬改定に向けた意向調査票について
「バスキュラーアクセス指導管理加算」について看保連の診療報酬あり方委員会へ意向調査表を提出しており、文献検索や詳細の検討を行っている。
医療安全感染対策委員会
- 「透析医療における医療安全のための提言策定WG(日本透析医会)」への参加
①全体会議への出席
2024年7月10日(Web)17:00~19:00
2024年10月3日予定(Web)17:00~19:00
②「転倒転落」の章と「薬剤関連」の章の査読
③「透析操作関連事故防止:除水計算・設定ミス」の執筆 - 事業推進のための定期的委員会の開催
2024年9月25日第4回会議を開催した
災害対策委員会
- 令和6年 能登半島地震最終報告(資料p2)
2024年1月1日16:10 マグニチュード:7.6(暫定値)
発生場所:石川県能登地方。能登半島地域にて6施設337名が支援透析対象者となる。1月2日~1月4日で全患者の搬送(県外3名)が完了。石川県南部の24の透析施設で支援透析を開始。
1)JHAT業務支援
・A施設:1月8日~1月13日(6日間)
・B施設:1月31日~3月30日(60日間)
・活動人数:19名
・合計活動期間:66日間
・延べ活動日数:141日
・看護師:6名、CE:13名
2)JHAT物資支援
・期間:1月10日~1月27日(17日間)
・場所:渋谷工業株式会社内
・活動人数:35名
・延べ活動日数:112日
・物資量:1137箱(中箱換算) - JHAT隊員地区分布調査報告(2024年8月末現在)(資料p3-5)
JHAT隊員人数:423名
職種内訳:看護師:145名(34.3%)、CE:270名(63.8%)、看護師CEダブルライセンス:6名(1.4%)、医師:2名0.45%)
地区分布(看護師のみ):北海道:12名、東北:16名、関東:27名、中部:26名、関西:22名、中国四国:16名、九州:26名
JHAT隊員不在都道府県:11県
福井県・山梨県・秋田県・栃木県・奈良県・鳥取県・島根県・岡山県・徳島県・香川県・沖縄県 - JHAT隊員養成研修の開催報告と予定(資料p6)
JHAT隊員養成研修
第08回JHAT隊員養成研修会(北海道)2022年11月
第09回JHAT隊員養成研修会(熊 本)2023年07月
第10回JHAT隊員養成研修会(東 京)2024年02月
第11回JHAT隊員養成研修会(宮城/愛知)2024年07月
第12回JHAT隊員養成研修会(静岡/香川) 2025年2月22-23予定 - JHAT隊員調査報告(2024年8月末現在)(資料p7-8)
JHAT隊員人数:423名
看護師JHAT隊員:145名(2024年1月と比較して41名の増加)
地区別の透析患者数(2022末)1,000人当たりのJHAT隊員数では、北海道:1.97、中国四国:1.85、九州:1.61、東北:1.52、中部:1.38、関西:1.28、東北:0.71の順であり、全体では、1.25であった。
今後は、広報の質・回数を強化し、推進していきたい。
国際交流委員会
- Kidney Health in Aging and Aged Societies JSN/ERA Symposiumの参加、講演報告
2024/9/14-15に、京都国際会館で日本腎臓学会とヨーロピア腎臓学会合同開催である「Kidney Health in Aging and Aged Societies JSN/ERA Symposium」が開催された。大会の中で「高齢者の腎代替療法を考える」ためのシンポジウムを企画された。そのシンポジウムにJANN国際交流委員長して登壇した。インド、イギリス、ドイツ、日本の代表から、各国の高齢CKD患者の腎代替療法選択について考える会となった。ショートプレゼンテーションを行い、その後、会場を交え質疑応答があった。高齢者で心疾患の合併症を持つ患者へのアプローチをどう考えるか、腎移植選択への示唆などが話し合われた。
統計調査委員会
- レジストリの構築/運用方法について
9月10日に第4回統計調査委員会を開催し、次のことを検討した。
学会員のレジストリ構築に向けて、運用方法の検討と調査項目の追加、修正を行った。また、看護政策委員会から調査項目の追加の依頼があったためその項目についても検討した。
資料
CKDLN委員会
- 富山大会 CKDLN委員会企画ワークショップ
現在、開催に向けて準備中
資料 - 地区セミナーについて
関東地区:8月18日(日)終了。報告書提出済
東海地区:日程を調整中(WEB予定)
北海道地区:10月15日開催予定
中国・四国地区:2025年1月19日開催予定
九州・沖縄地区:開催予定
CKD委員会
- 日本腎不全看護学会 CKD委員会セミナー開催について
8月18日に北海道で、9月8日に熊本で田辺三菱製薬医学教育助成による「慢性腎臓病保存期患者教育講座」を開催した。参加者は北海道で85名、熊本では104名で、滞りなく終了した。今後は、10月6日に大阪、12月15日に東京にて開催する予定。