一般社団法人 日本腎不全看護学会

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災害対策委員会

2024年3月8日 更新

東日本大震災以降、熊本地震、北海道胆振地震など、地震が頻発しています。また震災だけではなく、大雨・洪水被害、台風被害など、近年災害が頻発しています。

透析療法は水と電気を必要とする治療のため、災害によるライフラインの途絶により容易に治療が行えなくなる特徴があります。そのため、透析患者は災害により容易に生命維持が困難となる状況にあります。

当学会においても災害対策の重要性を鑑み、2017年よりリスクマネジメント委員会から独立させ、災害対策委員会を立ち上げました。

活動として、会員の皆様からの情報提供やCKDLNのネットワークを活用した災害時の情報収集を行っています。

実際の災害支援としては、日本災害時透析医療協働支援チーム:JHAT(Japan Hemodialysis Assistance Team in disaster)設立コア4団体の一つとして、半年に1回の隊員養成研修への協力を行っており、実際の災害時にはJHAT隊員として隊員の派遣を行っています。

また、研修参加者にはCKDLNポイントを付与するなどの協力を行っています。

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