CKDLNとは
2022年12月1日 更新
慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)とは
日本腎不全看護学会は、慢性腎臓病看護現場における看護ケアの質の向上を図ることを目的とし、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる看護師を養成する目的で、平成15年度より5学会合同認定の「慢性腎臓病療養指導看護師(旧透析療法指導看護師)」認定資格制度を導入しました。
現在は6学会合同認定(日本透析医学会・日本腎臓学会・日本移植学会・日本泌尿器科学会・日本腹膜透析医学会)となり、1000人以上のCKDLNが全国で活躍しています。
慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)の役割
Chronic Kidney Disease Leading Nurse (CKDLN)
- 慢性腎臓病をもつ患者とその家族に対して、専門的知識と技術を用いて、療養生活を支援する。
- 慢性腎臓病をもつ患者とその家族に対して、他職種と連携し、支援する。
- 慢性腎臓病看護の質向上のため、看護職に対して教育的活動に取り組む。
- 慢性腎臓病看護の質向上のため、慢性腎臓病療養指導看護師同士のネットワーク作り等の社会的活動に取り組む。