CKDLN委員会
概要
2004年から始まったCKDLN認定制度は、現在ではその資格を持つ人は1000人を超え、毎年増え続けています。
また、2017年9月に慢性腎臓病療養指導看護師(Chronic Kidney Disease Leading Nurse :CKDLN)と名称を変更しました。
全国を8地区に分け、透析療法を中心に地区セミナーなどを開催し活動していましたが、今後はCKD看護から血液透析療法、腎移植、腹膜透析などにも広く活動範囲を広めます。
2019年、CKDLN県代表者会を開催し、今後各県で県代表を中心にCKDLN活動を行っていきたいと思います。
CKDLNバッチもあります。ご利用ください。
CKDLNセミナーについて
Ⅰ.目的
慢性腎臓病療養指導看護師(CKDLN)が主体となり、近隣(都道府県レベル)のCKDLNや腎臓病ケアにかかわる医療職者と相互に学びあう場を自主的に企画・運営できるよう、2019年度よりCKDLNセミナーを開始しています。
CKDLNセミナーは、CKDLNを主体とした相互に学び合う場の企画・運営により、実践しているケアのリフレクションや関連する知識・技術の獲得等を通して腎臓病ケアの質向上に寄与することを目的としています。
Ⅱ.方法
1.具体的な運営方法
1)企画者
CKDLNであること。なお、運営についてはCKDLNに限らず、協力者を募る。
2)開催要件
1.2時間以上の開催であること
2.業者主催は不可。単一業者との共催は不可。協賛は公募し1社は不可とする。
3.企画書と報告書(CKDLN委員会作成の様式を使用する)をCKDLN委員会に提出する(具体的な提出方法は別途記載)なお、企画書は開催3か月前までに提出すること。
4.原則として年1回の企画・運営または参加とする。
5.参加者へのアンケート(CKDLN委員会作成の様式あり)などで内容の評価を行う
3)参加者および人数
参加者:CKDLNに限らず、JANN会員・非会員、看護師以外の腎臓病ケアにかかわる医療職者等(非会員には、JANN学会紹介や入会案内を行う)
参加者数:開催内容により異なる(詳細は以下を参照)
4)広報
JANNのHPに案内
CKDLNネットワークを活用して案内
各研究会や学会、集団会などを活用して案内
5)取得ポイント
CKDLN企画者は10p +参加6p=16p 参加者は6p 事例提供者は4p
6)参加証明書
学会が対応する
CKDLNが企画し運営は学会でおこないます。企画用紙は都道府県代表にご連絡ください。
2.CKDLNセミナーの種別
CKDLNセミナーには、以下の3つがあり、CKDLN委員会は1の各都道府県からの開催を進める方針です。
1)都道府県内近隣レベルで開催する「CKDLNセミナー:事例検討会」
2)都道府県レベルで開催する「CKDLNセミナー:研究会」
3)CKDLNが地区レベルで開催する「CKDLNセミナー:地区研究会」
CKDLNが企画し運営は学会でおこないます。詳細については都道府県代表にご確認ください。