「治療選択特別研修」の構成及び時間数の変更のお知らせ(追記)
(2025年8月18日掲載)
2025年度より、治療選択特別研修(A~Fの6講座)は、「新規4時間治療選択特別研修」へ変更となります。新規の4時間の講座の内容は、前半2時間が「治療選択支援の基本概要」、後半2時間が「腎代替療法:血液透析・腹膜透析・腎移植・CKM」とし、4時間すべて受講した場合にのみ参加証明書を発行します。(16ポイント取得)
この「新規4時間治療選択特別研修」は、日本腎代替療法医療専門職推進協会における腎代替療法専門指導士の資格取得の要件となります。日本腎代替療法医療専門職推進協会は、2025年4月1日よりホームページで、『日本腎不全看護学会が開講する「新規4時間治療選択特別研修」の受講修了者を新規の対応資格として追加した』との公告をいたしました。所定の必須単位(20単位)のうち、5単位が免除されます。
皆様に「新規4時間治療選択特別研修」を受講していただき、さらに腎代替療法専門指導士の資格取得を目指していただくことをお願い申し上げます。
日本腎不全看護学会 教育委員会
(2025年10月28日追記)
上記のお知らせに対し、金額や時間の差による不公平感があるとのご指摘を受けております。これについては、できるだけ短時間で、皆様方に受講しやすくするため「研修制度を見直しによる変更」でございます。研修については、看護職としての自己研鑽の一環であり、ポイントの取得や受講証の獲得だけが目的ではないかと存じます。これまでの6講座の方が、じっくり学べる代わりに時間を多く要しました。しかし「新規4時間治療選択特別研修」では必要なことを短時間でお伝えする為、どうしても簡略化したり、難解な言葉を使用するために、分かりにくかったりするというデメリットがございます。今回の変更の最大の目的は、「できるだけ短時間で、皆様方に受講しやすくするため」でございます。そのあたりをお含みおきをいただきたく存じます。 ご理解とご協力を頂けますと幸いに存じます。
日本腎不全看護学会 教育委員会
